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第46番札所 医王山 養珠院 浄瑠璃寺
御詠歌:極楽の浄瑠璃世界たくらえば受くる苦楽は報いならまし
真 言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
本堂
浄瑠璃寺は松山市八ヶ寺うちはじめの霊場です。和銅元年に行基が薬師如来を刻み本尊として祀ったのが始まりです。
境内は多くの樹木が立ち、本堂前の古木「イブキビャクシン」は松山市の天然記念物に指定されています。
正岡子規句碑
「永き日や 衛門三郎 浄瑠璃寺」
子規の句は山門左側にあります。
衛門三郎とは四国遍路を始めたとされる人物です。
浄瑠璃寺があるあたりは、衛門三郎の故郷として知られています。
一願弁天
祀られている「弁才天」は学芸の神様で、一つだけ願いを叶えてくれると言われています。
芸術・学問・財宝・音楽に関する願いに御利益があります。
説法石
インド霊鷲山の石を埋め込んだ腰掛石です。
お釈迦様はこちらの山頂において頻繁に説法を開催しておりました。
仏足石
仏様の足跡に自らの足を重ねて、健康と交通安全を祈願して踏拝します。
仏手石
仏様の手をかたどった石に手を重ねることで、知恵や技能にご利益があります。
宗派:真言宗豊山派
本尊:薬師如来
住所:791-1133愛媛県松山市浄瑠璃町282
電話番号:089-963-0279
駐車場:普通10台 用事済み次第・無料
(2015年10月現在)
御住職様からのメッセージ
「これからお遍路にいらっしゃる皆様に向けて」
まずは少しの距離でも歩いてみてください。第46番札所浄瑠璃寺から第48番札所西林寺まで歩いても約3時間です。風の音、雨の音…仏様や弘法大師様の声はいろんな物に混ざって聞こえてきます。歩いている間に負の心がプラス思考に変わるきっかけが見つかります。